メタボ健診の無料化


メタボ健診が義務化されて、「義務化、ということは、健診にかかるお金は誰が負担するの?」「保険料も変わってくるの?」と特に料金面での疑問は誰もが心配になることと思います。

基本的にメタボ健診(特定健康診査と特定保健指導)は有料です。しかし少数の自治体では、特定健康診査を無料にすると発表しているところもあります。

特定保健指導については、8割強の自治体が無料化としています。

健診を無料で受け、メタボやメタボ予備軍と診断された場合に保健指導も無料で受けられるなら、住民にとってこんなありがたいことはありませんよね。

しかし、これらを無料にするということは、自治体にとっては大きなデメリットになることなのです。ではなぜデメリットをともないながらも無料化を進めるのでしょうか。

その理由のひとつとして考えられるのが、受診者数を増やすためです。受診率が少ないと、後期高齢者医療制度への負担金が増額されるというペナルティーが科せられるのです。

負担金がアップすれば、保険料も増額せざるを得ない状況になるかもしれません。それを回避するため、健診の受診率を上げるために無料化を進めていると考えられます。

しかし健診無料化により住民はありがたいですが、逆に自治体の財政が苦しくなるのは事実です。

メタボ健診の義務化はまだ始まったばかりですので、現段階でこの取り組みが成功なのかどうかは何とも言えませんが、この制度が生活習慣病患者の減少、医療費負担の減少へとつながってくれれば、と願います。
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