皮下脂肪と内臓脂肪


メタボ健診がその目的や仕組みがきちんと理解されないままスタートしてしまい、「メタボだと保険料が高くなる」という噂も聞かれています。

保険料が上がっては家計の圧迫になる、と慌ててダイエットに取り組んでいる人も、中にはいるかもしれません。

確かに、肥満体質の人であれば、保険料云々よりも将来の健康のために正しいダイエットを始めた方がよいでしょう。

ダイエットと言っても、メタボを改善するには内臓脂肪を落とさなければなりません。

内臓脂肪は男性に多いリンゴ型肥満の人に多く、付きやすい反面、落としやすい脂肪でもあります。食事を和食中心にしたり、軽い運動を続けることで、確実に減らすことができます。

女性に多い洋ナシ型肥満の人には、内臓脂肪ではなく皮下脂肪が多くついています。皮下脂肪は内臓脂肪に比べ、簡単に落とすことは難しい脂肪です。

よくエステなどで、お尻や太ももについたでこぼこした皮下脂肪をセルライトと呼び、マッサージなどで解消しようとしていますね。実は、もんだりマッサージをしても、皮下脂肪というのは変化することがないのだそうです、残念なことに・・・

血行がよくなって一時的にむくみがとれてスッキリ見えることはあるかもしれません。しかし皮下脂肪がたまる皮膚の下という場所は、毛細血管がわずかにある程度なので、運動による効果も出にくい場所なのです。

だからと言って皮下脂肪型肥満の人も「私の脂肪は落ちにくいんだ」とがっかりせず、食生活の見直しなどは生活習慣病予防のために行なってくださいね。

ちなみに、保険料が上がると噂されているのは、メタボ健診の受診率やメタボ患者(病気ではないですが)の改善が5年間のうちに見られない場合に、その保険組合などに金銭的なペナルティーが科せられることになっているからでしょう。
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