メタボ健診の義務化の理由


40歳〜74歳の健康保険加入者は、納税や勤労と同じようにメタボ健診を受けることが義務となります。

この義務化の背景には様々な思惑があると言われています。一部胡散臭いものもありますが、大抵は国民のメタボリックシンドロームに対する認識の甘さを是正するというものです。

メタボリックシンドロームに対する現在の日本人の認識は、あまり深刻とはいえません。バラエティ番組などで良く見かけるデブタレントや大食いなどの影響によるものだと思われます。

テレビの中で彼ら、彼女らに向けて発せられる「メタボ」の言葉はとても軽く聞こえますし、これを病気としてではなく単なる肥満状態のことを指す言葉として使われるケースがほとんどです。

今の日本社会ではメタボという言葉が誤解されたまま広がっているという由々しき事態になっているのです。

テレビタレントに原因があるとまでは言えませんが、現状はあまり芳しくはないと言わざるをえません。メタボ健診の義務化は、そういった風潮を打破する為に実施されたと言えます。

メタボリックシンドロームの深刻性を日本に広げるには、実際に健診を受けてもらい、自分の状況が以下に危険か説明を受ける機会を設けなければ、いつまで経ってもメタボリックシンドロームの深刻さが伝わらないという判断の元で、こういった流れができ上がったと言えます。

これは医者にとってもありがたいことと言われています。安定した健診代が得られるからです。

そのことで一部揶揄する声が挙がっていますが、予防の段階でお金を払うということは決してマイナスではありません。それを踏まえた上で議論していくべきでしょう。
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